受講生さんの声「こうして資格を生かしてます!」

柴田いづみさん

2012年受講
カフェアポロ オーナー

 

「健康」をコンセプトにしたカフェが長年の夢。そのために何か資格が必要と探していたところでこの資格をめぐり合い、開業準備期間に取得しました。食に関連した資格はたくさんありますが、自分のダイエット経験を振り返って、「健康」と直結したダイエットがお店の看板になると思ったのです。実際、太っていた頃は体調が悪く、肌はボロボロ…当時は、好きなものを食べ続けるという食生活。「健康」は食べ物で作られているにも関わらず、食事には我が強く出てしまう。だからこそ、正しい知識を身につけて、自分や家族だけではなくお店で食事をする、さまざまなタイプのお客さまの健康をサポートしようと受講を決心。講義を通して、ダイエットで体質・生活習慣は改善できると確信しました。取得後すぐに個人向けのダイエット指導をスタート。2015年12月に念願のカフェをオープン。健康づくりの一助になるメニューを提供しながら、必要とされるお客様にはダイエットの知識や情報を伝授しています。ダイエットに関心が高い人はとても多く、お店でのお客様とのコミュニケーションに、この資格で得た知識はとても重宝しています。さらに、ダイエットしたい方が集い、一緒に健康体重を手に入れ維持していていく「ダイエットコミュニティ」を定期的にお店で開催しています。

中原麻美子さん

2016年受講
美容師(ベルカントオーナー)

 

毎朝の犬の散歩、休日の趣味は登山と、アクティブなタイプだとは思うのですが、美容師という仕事が中心の普段の生活での体重管理は簡単ではなく、ダイエットのことは常に頭から離れない状態でした。そのような自分を重ね合わせるかのように、来店するお客様の中でダイエットへの関心が高い人の多さにも気付いていました。「自分だけではなく周囲の人にもダイエットのアドバイスができるようになりたい」。自然とそう思い始めていたところにこの資格を知りました。講座では、無理なダイエットを繰り返しウエイトサイクリングする隠れ肥満が多いという事実。成長ホルモンが筋肉の発達を促し、新陳代謝を活発化させ、やせやすい体や美肌効果をもらたすこと。その成長ホルモンの分泌を促し、“一生”太らない体づくりに必要な基礎代謝を高めるスローレジスタンス運動など、食べないだけのダイエットの落とし穴、単なる消費エネルギーアップだけではない運動の大切さを学ぶことができました。コミュニケーションでお客様との信頼関係を深める上で、ダイエットアドバイスは喜んでいただける情報として、役立つ話題になります。それで実際、お客様がダイエットに成功し外見に自信を持ち始めると、ヘアスタイルへの関心も高まりますので、嬉しさも倍増しています。

塚田康祐さん

2012年受講
ダイエットコーチ/ビジネスコーチ
/中小企業診断士

 

自身のダイエット経験をもとにダイエットコーチは仕事の一つとしていましたが、趣味のマラソンをベースにしたダイエットは誰でもが使えるわけではありません。もともと「ダイエットコーチ」はコーチングをベースにしていますのでアドバイスなしが基本ですが、ダイエットの場合、時にアドバイスを加えた方が結果を早く出せることに気付き、この資格を取得しました。「必ずやせる」という意思を固め、目標を設定し、具体的に何を行うかをクライアントが自主的に決め、一週間のスケジュールを立てる、確認の段階で「できなかったもの」について「できる方法」を一緒に考えて行くのが、全体的なコーチングの流れです。その時、単なるコーチングのプロというだけでなく「肥満予防健康管理士」というダイエットのプロが一緒に考えているということを加えると、こちらがいうことの説得力が増し、クライアントの安心感・信頼感を築く上で強みになっています。資格を取得してからさらに気付いたことは「肥満予防健康管理士」という肩書きを名刺に加えてからブランディング力が高まったことです。老若男女問わず関心が高いのが「ダイエット」。名刺を見て、「肥満予防…では、もう肥満の人はだめなの?」と会話が生まれたりします。自分自身を相手に印象づける効果は十分で、その場の会話が弾みます。


谷口郁代さん

2014年受講
エステティシャン
(トータルビューティサロンBrila勤務)

 

勤務しているサロンの中心顧客は20~30代の女性。「やせたい」願望が強いのですが「何がいいのかわからないし、経済的余裕もない…」と、自己流ダイエットでリバウンドして体調を崩している姿をたくさん見てきました。そのような中で、サロンでの痩身メニュー導入が追い風となり、思い切って受講を決めました。受講中は、分野の違う受講生仲間たちとランチ時間に情報交換して楽しかったですね。食事日記のワークでは一般的なライフスタイルと自分の生活との違いに気づきました。自分の中の「当たり前」の枠がはずれ、正しい知識をその人に沿って伝えることを学びました。資格取得後は、お客様との信頼関係が深まりました。以前はアドバイスをしようとしても「何かサロンメニューを薦められるに違いない」と警戒心が先に立ち、素直に耳を傾けてくれなかったのすが、「肥満予防健康管理士」として立場を変えて話をすると、相手は心を開いて話を聞くだけではなく、自分から積極的に話してくれるようになりました。ダイエットの悩みを聞いてほしいんですね。講義では、わかりやすく相手の理解・納得を得る説明ができるようにという視点で学ぶので、ちょっとした会話の中でのアドバイスには役立っています。ダイエットアドバイザーとして培った信頼関係のおかげで、サロンメニューの提案がしやすくなりました。

森山由希子さん

2014年受講
看護師/糖尿病療養指導士
/日本禁煙指導士

 

体重コントロールに苦悩している糖尿病患者さんと接する日々。医師に「体重を減らしてください!」と言われても、その方法がわからず途方にくれている患者さんを見ては、看護師として何かお手伝いできないかと模索していた時に、この資格にめぐり会いました。医療関係の学会でも勉強はできたのですが、民間団体の資格ということに興味を持ちました。講座では「肥満」に特化した知識を集中して得られたこと、自分の言葉に置き換えてわかりやすく説明できる内容だったことが良かったです。知識もさることながら、食事日記や食事の仕方など実践方法を実際に自分でも体験し納得した上で使えるようになったことは大きな収穫でした。医療関係者以外の受講生さんたちとの情報交換も視野が広がりました。今では、患者さんに限らず院内のスタッフにもダイエットの話をして好評を得ています。専門知識のあるスタッフでも患者さんでも、伝えることと全く変わりません。「なぜ?どうしたらいい?」への答えは、その方の思いに寄り添い考えていきます。時には医療関係者向けの講演依頼が来ることもあり、不規則な勤務体系、ストレス過多な仕事である医療スタッフにダイエットの正しい知識を伝える大切さを改めて痛感しながら、肥満予防健康管理士の肩書きをフル活用しています。

佐山宏子さん

2015年受講
人と食の未来を創造する
 「低糖Labo Loko」主宰
有限会社トミタ 常務取締役

 

家族で会社経営を営む中で、仕事、家事、育児…の多忙な日々のストレス発散法。それが、近所のコンビニで買ってきて食べる菓子パンでした。気がつけば体重は10kg増加。それでも、食べることでのストレス発散に勝るものなし!「やせる」「美しくなる」ことはあきらめていました。そんな自分が一大発起したのは夫の一言。会食の席で「すっごいデブだから、食べ物すすめないでよ」。
人前でのこの発言に「私って太っていたんだ」とはっと目が覚めたような感覚になり、エステサロンへ通い始めたのです。成果は出ましたが、行かなくなればリバウンド。「自分がやせる」ことを人にゆだねているようでは「万年ダイエッター」を卒業できないと思い、「正しい知識」を得たいと思っていたところで出会ったのがこの資格でした。脂肪燃焼のメカニズムを学んだときは、糖尿病で耳にするインスリンと脂肪の関係にびっくり!この知識が土台になって、今は「低糖質」のお料理やお菓子教室を通して、ダイエッターさんたちが健康体重になり維持できるようにサポートしています。会社の名刺に入れた「肥満予防健康管理士」は、キャッチとしてはかなりインパクトがあり、美と健康に意識の高い方との人脈は広がっています。